【すぎのこ賛歌について】
 「すぎのこ賛歌」は、平成4年(1992年)、南山形小学校創立100周年を記念して、子供たちと先生の手で作られた歌です。
 以降、10月1日の「創立記念日」の式典で、学校の誕生を祝う歌として歌い継がれています。


〜作詞にあたって〜
・高学年の児童から広く歌詞を募集しました。その中から、6年生の作品をもとにして、他の児童の言葉をつけ加て作り上げました。
・普段から口ずさめる歌にしたいと考え、児童の言葉に近い平易な表現を用いながらも、内容の深いものをめざしました。
・学校のシンボル「大杉」のもとで、友達と関わり合いながら成長していく南山形小学校「杉の子」を讃える歌にしました。
・1番は、友達とともに活動する楽しい学校生活の様子を表しました。
・2番は、友達との絆が深まり、ともに成長していく様子を表しました。

〜作曲にあたって〜   千葉 麻里子先生
 子供たちが明るく歌える楽しい歌、子供たちが覚えやすく、何気なく口ずさみたくなる歌、そして、子供たちが歌いがいのあるように、曲の中に盛り上がりがある歌…。これらが100周年の歌を作曲することになった私の頭の中から、いつもはなれなかったことです。できあがった歌詞を見せていただいた時に、どの子もみんなにこにこしながら手をつなぎ、助け合っていく様子が浮かんできて、私の考えにぴったりだと思いました。そして、何とかこの歌詞を大切にしながら自然の流れのふしにの形にしていきたいと思いました。また、歌詞が三つのまとまりに分かれているため、三つ目のまとまりに向かって盛り上げていくよう配慮していきました。

メロディ 楽譜